スズメの赤ちゃんをヒーリングする

生まれてまもないような小さなスズメの赤ちゃん。
かわいそうに巣から落下してネコにくわえられてパニックになっていました。
小さな足はグニャグニャ、口をパクパクして過呼吸になって・・・
そのままショック死するかに見えました。
すぐに死んでしまうにしても、何かできることをしてやりたいとヴィラモが手のひらで包んでヒーリングを始めると、じきにパニックがおさまり、おだやかな表情になっていきました。
「人間より鳥のほうがレイキが効きやすい」とヴィラモは言いました。
ヴィラモの手のひらのなかで安心して眠る赤ちゃんスズメ。
もともと彼女は小鳥好きで、東京時代にはセキセイインコや文鳥やカナリアをたくさん飼ってきました。大分に移転してからは野鳥がいっぱいなので檻のなかで飼う必要がなくなったんです。
こういう小鳥をかわいがる気持ちが人一倍強いので
精一杯祈るような気持ちで愛情を注いだと思います。
助からないとわかっていても。

パニックがおさまって落ち着くと穏やかになって
ゆっくりと死のプロセスが始まったようでした。
恐怖でパニックになりながら悶絶するような死に方でなくてよかったと会話しました。
その日の晩はヴィラモの枕元でうとうとしていましたが
もう水も飲めないほどダメージを受けていたので翌朝には冷たくなっていました。
命を救うことはできませんでしたが、穏やかに身体を離れてくれてよかったと話しあいまいました。
 
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