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長湯温泉観光協会

 
日本の“癒し”といえば、まず第一に“温泉”ではないでしょうか?
長湯温泉は湯治場としての長い歴史があります。
湯治こそまさに日本の“癒し”の原点でした。

「癒し」をテーマとするイベントは大都市で人気を集めていますが、この長湯温泉「癒しフェア」は、大自然のなかの現代版湯治場で開催するユニークなイベントです。

ぜひタオルや着替え等、入浴のご準備をお忘れなく。
長湯温泉は特に“温泉通”のひとに根強い人気があります。
その秘密は、この温泉の泉質の高さです。
長湯には二種類の泉質があります。
    
   * 世界屈指(日本一)といわれる単純炭酸泉
   * 美肌の湯として知られる炭酸水素塩泉

長湯温泉「癒しフェア」では、“健康・美容・癒し”に関連する様々な講演やワークショップ、ヒーリングセラピーのプチ体験、素敵な音楽等のプログラムをご用意しております。新鮮な発見、学び、癒し、出会いや交流がありますよう、出展者がそれぞれ工夫をこらしてみなさまをお迎えいたします。ぜひ興味のある分野を気軽にご体験ください。尚、すべてのプログラムが予約優先となっておりますので、早めのご連絡をよろしくお願いいたします。

また、ご昼食には「美肌スポネ料理」「薬膳バイキング」や湯葉丼等をご用意しております。この機会にぜひ長湯特製のお料理をお楽しみください。

長湯温泉は江戸時代には藩営保養地として栄えました。
この地を治める豊後岡藩の五代藩主中川久通公のご側女が長湯のお湯で胃腸病を治したことが伝わっています。

枕元に現れた薬師如来から、長湯のお湯が胃腸病によく効くことを教えられたというのです。その全快の報恩として宝永三年(1706年)に長湯天満神社に薬師如来と地蔵尊を建立しました。今からちょうど三百一年前のお話です。

長湯「癒しフェア」は薬師堂建立三百一年企画として開催いたします。

九州大分県の内陸部に位置する長湯は、九州本土の最高峰である中岳(1791m)を含む雄大な九州アルプス(久住連山)を背景とした風光明媚な温泉地です。
現在もへたな観光化はなされず、豊かな大自然に包まれた素朴な湯治場としての風情を保っています。

新緑が美しい季節です。自然散策も兼ねて、終日、ゆったりのんびり過ごしていただけますよう、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。