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開湯三百年記念祭

長湯温泉協会

 
長湯温泉「癒しフェア」WEBサイトへようこそ!
今年も、はや一年の終わりを迎えようとしています。
上質な温泉にゆったりつかって、今年一年をふりかえり
たまった疲れを癒しましょう・・・・・

長湯温泉は健康・美容・癒しをテーマとしたイベント「癒しフェア」にふさわしい泉質です。ぜひ、お肌で実感してみてください。長湯温泉「癒しフェア」は温泉療養とセットになったユニークなイベントです。タオルや着替え等、どうぞお忘れないようお願いいたします。

お風呂あがりにくつろげる和室の休憩室もご用意しております。
ご昼食には「癒しフェア・スペシャルランチ」「美肌スポネ料理」「薬膳バイキング」等をご用意しております。

会場のステージでは次々とミニワークショップ(無料)が行われます。
また会場内の各ブースでは、セラピー等のミニ体験(500円〜1500円というお試し価格)を行います。
午後には、奏(KANADE)リコーダーアンサンブルによる、ルネッサンス音楽、バロック音楽、ミサ曲等の生演奏も入ります。

入場券はフリーパスになっていますので、ご自由に出入りされ、入浴したり、お食事されたり、興味のあるワークショップに参加したり、音楽を楽しんだりというふうに、終日ゆったり、のんびりお過ごしいただくことができます。

長湯温泉は特に“温泉通”のひとに根強い人気があります。
その秘密は、この温泉の泉質の高さです。
古代より、数知れない多くの人々がこの温泉で病を癒してきました。

江戸時代には藩営保養地として栄えました。
この地を治める豊後岡藩の五代藩主中川久通公のご側女が長湯のお湯で胃腸病を治したことが伝わっています。

枕元に現れた薬師如来から、長湯のお湯が胃腸病によく効くことを教えられたというのです。その全快のお礼として宝永三年(1706年)に長湯天満神社に薬師如来と地蔵尊を建立しました。ちょうど三百年前のお話です。

それにちなんで、今年(2009年)長湯では「開湯三百年記念祭」が開催されてきました。そのファイナルイベントが第一回「癒しフェア」です。

九州大分県の内陸部に位置する長湯は、九州本土の最高峰である中岳(1791m)を含む九州アルプス(久住連山)を背景とした風光明媚な温泉地です。
長湯温泉は湯治場としての長い歴史を持ち、現在もへたな観光化はなされず、豊かな大自然に包まれた湯治場としての風情を保っています。
“湯治”とは今で言う「ヒーリング」の原点、「癒し」の原点でした。

長湯には炭酸泉と炭酸水素塩泉の二種類の泉質がありますが
二種とも健康や美容、リラクゼーションにたいへん役立つことが知られています。