ダイミョウキマダラハナバチ
Nomada japonica

上と下、2021年5月6日撮影。アシナガバチにそっくりです。スズメバチ科アシナガバチは肉食系のハチ(英語のWasp=ワスプ)。アシナガバチたちは毒針で刺すことがあるので注意が必要です。

一方、ミツバチやマルハナバチ等のハナバチ(Bee=ビー)は、花の蜜や花粉を集めて回っているだけでいたって温厚。まっったく恐れる必要がありません。このダイミョウキマダラハナバチ、見た目はアシナガバチですが、正体は温厚なハナバチです。

ヒメシャリンバイ・ロゼアで吸蜜するダイミョウキマダラハナバチ。ヒメシャリンバイ・ロゼアの苗は、野生のハチたちの蜜源植物として熊本のナーセリーズで購入しました。なぜかミツバチは好まないようですが、様々なハナバチが吸蜜に来てくれるので、購入してよかった。

2020/06/07 こちらがアシナガバチの仲間、キアシナガバチ。彼らはこんな巣を作ります。ところがダイミョウキマダラハナバチは自分では巣を作らず、ヒゲナガハナバチたちの巣に、ちゃっかりタマゴを産みつけて、ヒゲナガハナバチの親たちに子育てしてもらいます。そういうのを「労働寄生」というそうです。ホトトギスはウグイスの巣に卵を産んで、ウグイスに子育てしてもらいますが、そのハチ・バージョンですね。

2021/05/14 マロウの花に吸蜜に来たダイミョウキマダラハナバチ。花粉まみれになっています。実は肉食系のアシナガバチたちも吸蜜するんですが、こんなに花粉まみれになっているのは見たことがありません。

マロウは花粉が多い。花粉は一般的に黄色ですが、マロウはごくごく薄いピンク。これだけ花粉をカラダにくっつけたら、マロウの受粉に役立ちそうです。

2021/04/18 紫キャベツの花にやって来た。見慣れてくると識別できます。やっぱりアシナガバチとは挙動が違う。何かおっとりしている感じです。