バッタの脱皮
Grasshopper molting

2006年6月26日撮影。自然の豊かなところに住んでいても、なかなかこういうシーンには出くわしません。 そういう意味では貴重な記録かも知れません。

2006年6月26日、つまり15年6カ月まえの私が説明しているので、それを使います(20021/12/26現在)。以下その日のブログを引用。

今日はエンジン草刈り機で黄ショウブの葉を半分に切りました。 黄ショウブが生えているエリアを駐車場にするのでそれを移植するために、とりあえず葉を半分に切りつめたわけです。

エンジン草刈り機の荒々しい音が響き、みずみずしい黄ショウブの葉が倒れていく・・・ すると意外なほどたくさんのバッタたちが飛んで逃げていき、ああここはバッタたちの住居だったのだとあらためて気づきました。 エンジン草刈り機をとめて、黄ショウブの草むらを見ると・・・

何、コレ???

バッタが脱皮しているところでした。最後の仕上げという段階です。よいしょっと、もう一息。

やっと脱げたー

一回転して、脱いだ皮を見る。よーし、新しい体で世界に飛び出すぞー

おっと、その前に腹ごしらえだ。またさかさまになって脱いだ皮をちょっと食べる。

以下、2013年5月16日撮影。キクイモの花茎で脱皮する様子。
















抜け殻の様子。抜けたバッタの足先が右端に見えます。

以下、2013年5月11日撮影。シロツメグサの花茎で脱皮する様子。そばにアブラムシのような昆虫がいます。逆光で撮ったので、脱皮直後のカラダが半透明であるのがよくわかります。





以下、2020年10月20日の朝、玄関先で桂子が見つけました。これは珍しい。顔や触角の皮まできれいに残っています。こんな姿は見たことがありません。よくこんなものを見つけるものだと驚きました。