ミロク&アミダ2001
Miroku & Amida 2001
20年まえの2001年、隣町で仮住まいし、まだエンジェルファームが始まるまえ・・・ふたりの子猫天使と出会いました。以下当時の記事を復刻。(2021/12/04)
復刻「出会いの不思議」
Revival “The mystery of encounters”
2001/06/05
出会いの不思議・・・九州に来てなかったら、この子たちに出会うことはなかった。そしてもし桂子と出会わなかったら、この子たちと出会うことはなかった。桂子とカオルさんが出会い、カオルさん宅で生まれた何匹かの猫たちと出会い、桂子がこの二匹を飼いたいと言ったんです。
6月2日、カオルさん宅からこの2匹を連れて帰りました。これは翌3日の食事風景。幼猫用キャットフードに御飯と野菜と庭の薬草を混ぜました。美味しくて思わず「ウマウマ」と口走ってしまう2匹。子猫を飼った人でないとわからないでしょうが、美味しいものを口にしたとき、つい嬉しくて「ウマウマ」と言うことがあるんです。
ご飯を食べたあとはこんなふうにリラックス。お乳をもらっていたママをさがしてミューミュー泣いたりもしてたけど、遊び疲れたあとや満腹したあとはこのとおり。名前はどうしようということになって、桂子は“コスモとミクロ”という名前を思いついたんですが、ミクロがミロクにすべり・・・ミロクとくるならアミダだろうということで“ミロクとアミダ”になってしまった。
これが6月4日のミロク。ママから急に離されたにもかかわらず、新しい環境をすぐ受け入れ、されるがままにしていた。声もちょっとハスキーで落ち着いている。
6月4日のアミダ。アミダは甘えん坊で臆病な、いたずらっ子。昨日までは僕たちのことを少々怖がっていたけど、今日(5日)になるとすっかり慣れて、僕や桂子のひざにのってリラックスするようになった。
でもポメラニアン犬のマリちゃんが近づくと 「フー!」と威嚇する。すると闘争心というものが全くないマリちゃんは、すごすごと引きさがるだけ・・・食事を与えるときマリちゃんを優先して、マリちゃんがこの家で大事な存在だということをミロクとアミダに認識させようとしているんですが、どうなることか・・・・
そしてじきに彼らは野外に進出していくはずですが、そのとき先住民の野良猫衆とどう折り合いをつけて共存していくのか注目したいと思います。いずれにしろ弥勒様や阿弥陀様と一緒に暮らせるなんて
ありがたいかぎりです!!
追伸(6月6日) 。僕の左足(ジーパンをはいている)にのってくつろく二匹。昨夜は布団のなかに入ってきて、ずっと一緒でした。左 アミダ、右 ミロク。
追伸(7月11日)。うちに来てまだ1カ月と9日しか経ってないのに驚くほど成長が速かった。2匹ともオスですが、すごく仲がよくて一日中2匹で遊んでいる。ただし遊んでいるといってもネコパンチ、ネコキック、噛みつきの応酬。人間の子供なら骨折して流血して救急車を呼ばなくてはならないほどの激しさ。猫の体は、いったいどうなっているのか?
戦いが終わると、クソ暑いというのに こうしてくっつきあって眠る。戦っては眠る生活。 2匹飼ってよかったと思います。1匹だったらこんなに激しく体を燃焼させることは、できなかっただろうし、こんなに愛情豊かに暮らすことはできなかったと思います。
(香山茂樹 Shigeki Kayama)
復刻「ミロク様とアミダ様」
Revival “Sir Miroku & Sir Amida"
2001/08/03
わが家にミロク様とアミダ様がやってきました。ありがたいことです。喜んでお世話させていただきます。
はじめまして、ミロク(上)とアミダ(下)です。
生まれてから2ヶ月目でやってきました。まだおっぱいが恋しいです。
やっぱり兄弟はいいな~。けんかしてもすぐ仲直りするよ。遊ぶときもお昼寝も食事もいつも一緒だよ。
仕事熱心なママをストップさせるのが僕たちの仕事です。僕たちは自動書記?もするの・・・ ところで本物のマウスはいないのかな?
生まれて3ヶ月半たちました 少しお兄ちゃんの顔になったでしょ? 虫とりも上手になったよ。ママは困った顔するけど・・・
もうこの暑さにはお手あげです。
夏ばてしないように、お休みなさ~い。
(ヴィラモ 香山 Viramo Kayama)