シオカラトンボ
Common Skimmer
蓮の花のツボミにとまるシオカラトンボ。2021年6月25日撮影。背景に全開の蓮。レンコンのできる蓮ではなく鑑賞用の花蓮です。根茎は小さくて食用になりません。
2021/06/25 実はイタリア製の大きなバケツで蓮や睡蓮を栽培しています。池ではないんですが、水があるおかげで水生生物が生息します。オタマジャクシなども泳ぎます。水があるところに引き寄せられるのかトンボもやってきます。
2021/06/25 トンボの幼虫・ヤゴを見かけることもあります。水生植物とトンボはよく似合う。
2021/07/05 このシオカラトンボの羽の拡大が下です。
2021/07/05 昔、顕微鏡で見た植物細胞みたいな感じです。薄くて透明でしっかりしている。この羽ですばやく飛ぶ。
2014/07/15 植物を支える支柱として建てている篠にとまるシオカラトンボ。下はその頭部を拡大。
2014/07/15 頭部の多くを占める大きな二つの複眼。ひとつの複眼のなかに1万個以上の眼(個眼)が束が集まっているそうです。
そしてm(monoeye)で示した小さな三つの丸い器官がトンボの単眼(頭頂眼)です。これは光を感じる眼。三つあることで太陽との位置関係を把握するのでしょうか。
2013/07/30 支柱に使ってい木にとまる。
2013/07/30 竹にとまる。それにしても大きな眼。
2019/05/23 オス(右)とメス(左)の交尾。
2021/07/14 メスはムギワラトンボと呼ばれる。麦藁色をしている。ホームセンターで売っている園芸用支柱にとまっているところ。下の写真も。
2021/07/14
2019/05/23 羽は透明だし、カラダはアースカラーだから、じっとしていると背景にまぎれて目立たない。すばやい狩猟をするけれど、守りも固い。
2020/06/22 こちらはオオシオカラトンボ(Blue-tailed Forest Hawk)。シオカラトンボと似ているけれど、羽のつけ根に黒っぽい色がついている。それとシオカラトンボより少し大きくてシッカリした印象。下の写真も同じ。
2020/06/22
2014/05/27 こちらがオオシオカラトンボのメス。羽のつけ根が黒っぽい。