サワガニ
Japanese Freshwater Crab

カニはガードが固い。分厚い甲羅で完璧に防御する。でも守るだけでは生きていけない。獲物をとらえたり、敵と戦うための立派なハサミも持っています。ある意味、完璧なボディかも知れません。

でもサワガニを見ていると何となくユーモラスで全然恐くない。何かおっとりしていて、要領が悪そう。写真は上下とも2014年6月23日。

2014/06/23 右腕が大きい。この右利きのサワガニはオス。左利きもいるらしい。ともかく、どちらかのハサミが大きいのはオス。戦うために利き腕を持っている。ひょっとしたら大きなハサミは女の子にアピールするためのもので、意外に役に立たないのかも知れませんが。

2014/06/03 二本のハサミの大きさが同じ、これがメス。メスは戦闘するためのボディではない。こんなハサミでは戦えない。小さな獲物をつかむことができるだけですね。カラダの色も地味。ひっそり静かに生きている。

2012/04/07 以前あったエンジェルファームの小池。ドロがたまったりアオミドロが発生するので定期的に水を抜いて掃除していました。

その際に、池に生息する金魚やイモリたちを容器に入れて撮影し記録しました。主に記録のために撮影しています。当時のブログにこう書いています。

サワガニがいました。赤ちゃんガニは桂子が見つけました。

2006/07/02 当時のブロクに書きました。

桂子が「あっ、カニ!」と言いました。 それで私がそそくさとカメラを持って行って撮る・・・ けっこうこのパターンが多い。 中庭の芝生の上で、私を意識して固まるサワガニ。 このままにしておくと柴犬のアミやネコ軍団にやられてしまいそうだから、庭の別の草むらに持っていきました。