シジュウカラ
Japanese tit
2018/02/06(この日のブログから引用)
うちはまだ光ファイバーにつないでいなので テレビのアンテナが裏山に立っています。 今日はシジュウカラがそのコードに止まっていました。 白黒のファッションがお洒落です。
このあとアンテナを撤去し、テレビを破棄しました。このコード、野鳥たちにとってはいい止まり木だったのかも知れませんが、コードも撤去しました。
こちらを注意深く見ています。
アタマが少しとんがっているのは、私を警戒しているからだと思います。もし私がビックリさせたらアタマの毛が逆立ちます。 逆立っている姿が面白いんですが、写真を撮れたことがありません。
2016年3月に、シジュウカラが文法をともなう言語を 持っているという論文が発表されたという。 いかにも日本人らしい研究だと思います。
学問的には言語は人間固有のものであることになっているそうです。
だからシジュウカラが言語を持っているという発見は ダーウィンの進化論をもくつがえす大きな発見だそうです。
科学の分野ではそうなのでしょうが、古今東西、自然を愛し自然を学ぶひとは鳥が言語を持っていることに驚くひとはないでしょう。昨日話題にしたオリヴィエ・メシアンは鳥に教えを説いたアッシジの聖フランチェスコをテーマにした音楽を作曲したしたひとです。
鳥たちのことを本能で動く単純な「機械」、モノだとみなしてきたのは マテリアリズムの科学者たちです。 シジュウカラが言語をあやつることを 科学が認める時代になった・・・それは素晴らしいことだと思います。
これからシジュウカラだけではなく、あらゆる鳥たちが 言語を持つことが解明されていくでしょう。
追伸
鈴木俊貴先生たちの研究チームは、シジュウカラが翼をパタつかせて、つがいに巣箱・巣穴へ先に入るよう伝えるなどジェスチャーを使っているという研究成果を2024年3月25日公開の『Current
Biology』オンライン版で発表したという。
▶シジュウカラはジェスチャーを使う
―翼をパタパタ「お先にどうぞ」―