ツマグロキンバエ
Stomorhina obsoleta
2024/05/25 シュンギクで食事するツマグロキンバエ。非常に小さい(5mm~7mm)が、どこにでも出没し、美しい花の写真を撮りたい人の邪魔をする。下はその拡大↓

私のアタマのなかで「横浜銀蠅」と重なってしまい、写真のファイル名を“tsumaguro_ginbae”にしてしまった。アップしてから気がついたので、もうそのままにしておきます。ツマグロギンバエではなくツマグロキンバエです。
↑横浜銀蝿 「ツッパリHigh School Rock'n Roll 登校編」

2024/05/25 上の拡大↓

2024/05/25

2021/07/14 スイレンで食事。右下はアオドウガネかな。スイレンと蝶の組み合わせを撮りたいと思っていたんですが駄目でした。ツマグロキンバエかコガネムシか蟻サイズのハナバチとスイレンの組み合わせばかりです。下は拡大↓

2021/07/14 スイレンは非常に上品な香りがします。繊細な微香なんですが、私のアタマのなかで京都の高級和菓子の香りと重なります。少し和風の奥ゆかしい香りだと思います。
それがこの銀蠅、いやキンバエを誘うものだったとは・・・だとしたら、ツマグロキンバエ、ただものではない。なかなかの風流人、いや風流蠅だといえる。

2021/07/06 スイレン「ローズアレー」で食事する。下は拡大↓

2021/07/06

2021/07/06

2021/07/06 ハスを栽培したらどんな美しい蝶が来てくれるのだろうと期待するじゃないですか。ちょっとガッカリです。写真映えがしないというか「キレイね」と言ってもらいにくい・・・ならともかくゾゾっとする人もある。下は拡大↓

2021/07/06

2021/07/06
ハエというと、動物の糞や死体や人間の食べ物にたかったり、感染症を媒介したりするので、一茶のようなひと以外は、嫌悪するひとがほとんどだと思います。
けれどツマグロキンバエのように、花で食事しポリネーター(花粉媒介生物)として生態系で重要な役割を荷っているハエの仲間がたくさんいます。

2021/07/06 花の中心部に大きな花托(かたく)があって、そこからメシベの先がのぞいている。そこにある蜜をなめているのでしょうか?

2021/07/06 なめている。

2021/06/26

2021/06/11 ヤグルマギクの花で食事する。

2019/05/26 ハーブのヤロウの花で食事するツマグロキンバエ(左)。ツマグロキンバエですら小さいのに右で、より小さな子が食事しています。