クマバチ

クマバチは怖くない
Carpenter bees are not afraid

クマバチは大きい。羽音も大きい。体重もありそう、というのもクマバチがつかまると枝がしなる。下半身が黒光りし背中が黄色い。おとなしくしていない。ダイナミックに飛び回る。クマバチのことを知らないひとが怖がって当然とは思います。

実際にはクマバチのオスはそもそも刺す針がありません。針があるメスも巣を攻撃しないかぎり刺すことはありません。刺しても毒性はかなり弱い。穏やかで平和的なクマバチを恐れ、殺虫剤をまいて皆殺しにするなんて・・・万物の霊長たるホモサピエンスがやることではありません。

こんな小さな平和的な昆虫に対してむごいことをするのはやめましよう。クマバチたちも花粉を運ぶ大事なお仕事をしています。


クマバチ

2018/06/27 エンジェルファームにはラベンダーグロッソの大株が3本あります。いろんなラベンダーの苗を買ってきて植えましたが、ここの環境には適応せずグロッソだけが残りました。

このラベンダーが開花すると、ミツバチ、マルハナバチ、クマバチ、モンシロチョウたちが吸蜜にやってきます。大切な3本です。

クマバチ

2018/06/27 

クマバチ

2020/06/23

クマバチ

2020/06/28

クマバチ

2019/04/15 ハナバチたちはみんなハーブのボリジが大好き

クマバチ

2019/04/15

クマバチ

2019/06/24 ハナバチたちは西洋ニンジンボクも大好き。モンシロチョウ、アゲハチョウ、セセリたち、あらゆる昆虫たちがやって来ます。絶対になくてはならない樹です。

クマバチ

2019/06/24

クマバチ

2020/06/22

クマバチ

2020/05/25 リナリア・パープレアの花を撮っていたらクマバチ登場。

クマバチ

2020/05/25

クマバチ

2020/05/25

クマバチ

2020/05/25

クマバチ

2019/06/24

クマバチ

2021/04/01 紫花菜で吸蜜。立派な口吻を生かして花の根元に穴を開け、蜜だけを得る盗蜜を行っています。これは花にとって不本意な行為です。花を傷つけられたうえに、花粉を運んでもらえず、蜜だけ吸われてしまうのだから。とはいえ、下の写真のように少しはオシベに触れていると思います。

クマバチ

2021/04/01

クマバチ

2021/06/26 西洋ニンジンボクで吸蜜。西洋ニンジンボクはシソ科の樹木です。樹だからしっかりしていて、クマバチのような重量級のハナバチにとったら足場が安定していて吸蜜しやすいと思います。

クマバチ

2021/07/11

クマバチ

2021/07/12 白キキョウに吸蜜にやって来る。

クマバチ

2021/07/12 白キキョウで吸蜜。