野鳥と暮らす Vol.1
Live with wild birds

Music by Lee Rosevere : The Complete Meditations “Dawn Chorus”

実は野鳥の写真はあまりありません。鳥かごで飼う観賞用の鳥(インコ、文鳥、ジュウシマツなど)と違い、野鳥は敏捷で警戒心が強い。多くの野鳥は近寄ると、さっと逃げていきます。だからバードウォッチングするひとは遠くから望遠鏡で観察したり、三脚立てて大きな望遠レンズで撮影します。

私の場合は庭でたまたま野鳥を見つけると、あわててカメラを取ってくるのですが、そのあいだに鳥がいなくなるケースがほとんどです。撮れた鳥は比較的ひとを恐れない種類だと思います。警戒心の強い鳥は身近にいても撮れません。ウグイスもホトトギスもヒヨドリすら撮ったことがありません。というかほとんどの鳥は撮れません。

そういうわけで、ここにアップできた野鳥たちに感謝します。よく撮らせてくれたと思います。それと野鳥たちが私たちの現代文明のせいで急激に減少していることについては私も心を痛めています。私たちとして何ができるのか・・・とりあえず、野鳥たちが来たくなる庭、野鳥たちにとって魅力的である庭をつくることを考えてきました。


2017/10/25 大屋根のシャチホコにとまって周りを見わたすジョウビタキ(トップの写真も)。

2017/01/02 菜園の竹の支柱にとまるジョウビタキ。

2018/03/09 満開の梅の樹にとまるジョウビタキ。

2020/10/13 ジョウビタキのメス。目立たない地味な色。 毎年、秋になるとジョウビタキがやってきます。「お帰り」と言って再会を喜びます。彼らが帰ってくることで秋になったことを知ります。スズメより人間を恐れないので早春まで毎日のように庭で会います。彼らがいなくなることで春の訪れを知ります。

2020/02/05 薔薇の枝に止まるメジロ。つがいなのでしょう、このとき薔薇の枝に隠れている小さな昆虫などをついばんでいる様子でした。ありがたいことです。メジロたちもオーガニックの薔薇栽培に協力してくれています。

2020/02/05 パソコンでクチバシを拡大してみると、アブラムシのような虫がついていました。

2020/02/06 2月5日、6日、ふつか続けてつがいでやってきて、だんだん私が近づくのを許すようになりました。

2020/02/06 クチバシで小さな昆虫をくわえています。

2017/01/04 枯草にまぎれるツグミ。

2018/02/04 裏山の梅の樹にとまるツグミ。

2016/01/16 人間はツグミをよく見ないけれど、ツグミは人間をよく観察している。

2020/02/05 真冬なのによく太っている・・・・・のではなく、寒さを防ぐために丸くなっているのでしょうか? ダウンジャケットみたいに。



2020/04/14 屋根の上にセグロセキレイ。

2020/04/14 電線にセグロセキレイ。

2020/02/24 駐車場にハクセキレイ。駐車場をコンクリートやアスファルトで舗装せず、砂利をしいただけにしています。すると多様な雑草が生えてきて、小さな昆虫の住み家にもなり、それをねらって野鳥が来ます。「緑の駐車場」または「生物多様性駐車場」と呼んでいます。

2020/02/03 駐車場にハクセキレイ。黒いアタマが髪の毛に見え、目を通る黒い線が昔風の丸眼鏡に見えて可笑しい。

2020/06/05 電線にとまるムクドリ

2020/06/05 電線で羽ばたこうとするムクドリ



2013/03/12 大屋根に飛来したアオサギ。

2011/12/12 日本の鳥類にしては珍しい極彩色、キジ。

2011/12/12 菜園にひそんでいたキジ。隣人の田んぼに避難してこちらの様子をうかがっている。

2018/11/06 電線にとまるモズ。モズは頭デッカチ。

2018/02/05 日本で最も小さな野鳥、エナガ。尾羽が長いのが特徴。





2018/02/05 エナガのジャンプ。じっとせず、ちょこまかするので撮りにくいですが、私たちのことをそれほど怖がらず、1mぐらいのところにやって来ることがあります。

2017/03/04 玄関先のミモザアカシアの枝で餌を探すエナガ。



2018/0206 裏山に設置していたテレビのアンテナコードにとまるシジュウカラ。これを撮った日、ブログでシジュウカラのことを話題にしました。→2018年2月6日のブログ



2018/01/31 裏山の小径で出会ったヤマガラ。

2020/04/17 玄関先でヤマガラ発見。柴犬アミの抜けた毛でしょうか。巣作りの材料として集めているらしい・・・

2020/04/17 ちょこまかするのでピントが合わず、枚数をたくさん撮ったわりにはいいカットが撮れなかった。



2018/01/29 裏庭と裏山の境界・・・はっきりとした境い目があるわけではないんですが、そういうところで撮った渡り鳥・シロハラ。私の様子がたいそう気になっています。が、早々に逃げるというわけでもありません。

早々に逃げる野鳥が多く、多くの鳥は撮れません。だから鳥を撮るひとは遠距離でも鮮明に撮れる望遠レンズを使います。私の場合は余裕のある「バードウォッチング」ではありません。野鳥を見つけたら急いでカメラを取りに帰って、あたふた撮るだけです(笑)

あまり明るいところに出てこないうえに地味な色です。 目立つところには身を置かないようです。たまに見つけてもカメラを持って来るうちにいなくなります。

2018/01/29 ふだんはこういうところでカサコソ餌を探しています。 冬でもこういう雑草や落ち葉のなかに虫やミミズがいることを知っていて 小さなからだなのに東アジア(中国・朝鮮・ロシア)から、はるばる日本海海上をはばたく長距離の旅をしてきました。渡り鳥たちみんなに "Welcome to Angel Farm!"と言いたくなります。

2018/02/08 ソフトモヒカンというそうです、ホオジロのこのアタマ。毛が立っていないときもあります。

2018/02/7 梅の枝にとまるホオジロ。

2018/02/02 モヒカン頭に目のまわりの黒、鮮やかな黄色・・・彼は野鳥界のパンクロッカー、ミヤマホオジロ。興奮すると頭の毛がもっと逆立ってくるそうです。

2020/06/02 このころ毎日のように近くの電線にツバメのつがいがやってきて、私たちの部屋の様子をうかがっていました。

2020/06/02 左の子をアップしました。朝7時12分の朝日を浴びています。そしてしっかり私のことを見ています。

2020/06/07 部屋のそばの物干しざおにつかまって部屋のなかを観察しています。窓をあけていると部屋のなかに入ってきて、ヴィラモの側までやってきます。いくならなんでも部屋の中に巣を作ってもらっては困ります。来年は軒下に巣を作れるように工夫してやります。

2020/12/05 大屋根のシャチホコの上にいました。見慣れない野鳥です。可愛いようですが、クチバシの形状も含めて野性味があります。
»12月5日のブログでこの鳥のことを話題にしました。

さて近年、以前はふつうにいくらでもいたスズメやヒバリやツバメが減少しているというのは本当だと思います。今こそ本気で野生生物たちのことを考えないと、もう後戻りできない状態になってくると思います。今ならまだ間に合うかも知れない、そのぎりぎりのところにいるのかも知れません・・・

»フランスの田園地帯全域では過去15年間で、野鳥の個体数が平均で約30%減少している。
»アメリカとカナダの野鳥の個体数が、1970年と比べて30億羽ほど減少していることを突き止めた。これは全体の29%に当たる。
»日本の野鳥生態系が危機的状況